バッハ:インヴェンションとシンフォニア【聴いてみよう】J.S. Bach: Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801

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J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア【YouTube】

ずーっと見ていられるインヴェンションとシンフォニアです。AIによる多彩な装飾音、個性的な演奏会が、もうすぐそこまで来ているかもしれません。出典:YouTube Bach, Fifteen Three-part Inventions (Sinfonias) smalin

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア【名盤・おすすめ】


エフゲニー・コロリオフ 😘

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア エフゲニー・コロリオフ 1999年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Evgeni Koroliov

コロリオフさんは、1949年生まれロシア出身のピアニストです。癖のない演奏で、すーっと引き込まれてしまいます。出典:YouTube Invention No. 1 in C major, BWV 772 エフゲニー・コロリオフ – トピック Provided to YouTube by NAXOS of Americ

クリスティーネ・ショルンスハイム 😘

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア クリスティーネ・ショルンスハイム 1999年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Christine Schornsheim

ショルンスハイムさんは、オルガン、チェンバロ、スピネットという小型のチェンバロを弾きわけての演奏です。とてもチャーミングな音です。第1曲はスピネット、第2曲はチェンバロという風に、タイトル横に括弧書きで表示されるのでわかると思います。なかなかに滋味深い世界が広がっています。ど素人のワタシですが、良い音だな~と聴き通すことができました。 

CDカップリング:バッハ 二声のインヴェンションBWV.772~786(チェンバロとスピネット)、三声のシンフォニア BWV.787~801(チェンバロとスピネット)、前奏曲とフゲッタBWV.899~902(オルガン) 出典:YouTube Invention F-Dur Christine Schornsheim – トピック Provided to YouTube by DANCE ALL DAY Musicvertriebs GmbH

鈴木雅明 😘

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア 鈴木雅明 1998年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Masaaki Suzuki

鈴木さんの演奏は、チェンバロで、1982年製作のリュッカースモデル W.クレスベルヘンというのを使用されているそうです。出典:YouTube 2-Part Inventions, BWV 772-786 鈴木雅明 – トピック Provided to YouTube by PLATOON LTD

アンドラーシュ・シフ 😘

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア アンドラーシュ・シフ 1992年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 András Schiff

CDカップリング:バッハ インヴェンションとシンフォニア 1992年、4つのデュエットBWV802~805 1983年、半音階の幻想曲とフーガBWV903 1983年録音 出典:YouTube J.S. Bach:15 Inventions, BWV 772-786 アンドラーシュ・シフ – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group

ケネス・ギルバート 😘

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア ケネス・ギルバート 1984年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Kenneth Gilbert

ギルバートさんは、1931年生まれカナダ出身のチェンバロ奏者です。フランス・バロック音楽の権威として名高い方で、歴史的な楽器で演奏されるようです。1671年製のジャン・クーシェを使用されています。

CDカップリング:J.S.バッハ 鍵盤楽器のための作品集10枚組BOX 平均律クラヴィーア第1巻、第2巻1983年、フーガの技法89年、半音階的幻想曲とフーガBWV903 1991年、インヴェンションBWV772~801 1984年、前奏曲とフーガ(BWV894)、トッカータ BWV915、911、910、イタリア様式によるアリアと変奏曲、カプリッチョBWV992、小プレリュード924~929、6つのプレリュード933~938、小プレリュード集939~943、999、プレリュード、フーガとアレグロ998、プレリュードとフゲッタ902、901、ファンタジーとフーガ904、2台のチェンバロのための協奏曲、3台、4台BWV1061~1065 1981年録音 出典:YouTube J.S. Bach: 15 Two-Part Inventions, BWV 772/786 ケネス・ギルバート – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group

ブランディーヌ・ヴェルレ 😘

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア ブランディーヌ・ヴェルレ 1982年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Blandine Verlet

ヴェルレさんは、1942年生まれフランスのクラヴサン奏者です。CDカップリング:J.S.バッハ フランス組曲第6番ホ長調BWV817、二声のインヴェンション、三声のシンフォニア1982年、4台のチェンバロのための協奏曲BWV1065 1974年録音 出典:YouTube J.S. Bach: 15 Two-part Inventions, BWV 772/786 ブランディーヌ・ヴェルレ – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group

タチアナ・ニコラーエワ 🙂

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア タチアナ・ニコラーエワ 1977年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Tatiana Nikolaeva

ニコラーエワさんは、1924年生まれロシア出身のピアニストで、ショスタコーヴィチさんと親交が深かった方です。1番のあまりの速さに驚きました。出典:YouTube Inventions: No 1 in C major, BWV 772 タチアナ・ニコラーエワ – トピック Provided to YouTube by The Orchard Enterprises

グスタフ・レオンハルト 😘

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア グスタフ・レオンハルト 1974年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Gustav Leonhardt
出典:YouTube Invention No. 1 in C Major, BWV 772 グスタフ・レオンハルト – トピック Provided to YouTube by Sony Classical

クリストフ・エッシェンバッハ

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア クリストフ・エッシェンバッハ 1974年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Christoph Eschenbach
J.S. Bach: 15 Inventions, BWV 772-786 クリストフ・エッシェンバッハ – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group 

グレン・グールド 🙄

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア グレン・グールド 1964年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Glenn Gould

グールドさんの演奏は、インヴェンションとシンフォニアを交互に弾くという組み合わせで演奏されています。それにしても風変わりな弾き方で、とってもヘンテコリン。止まるのではと思う遅いテンポで弾いてみたり、途中で弾んでみたり、鼻歌交じりで弾いていたり、とっても個性的です。夜に聴くと怖くなるし、冬の寒い時に聴くと余計に寒さを感じる演奏で、なので、お天気の良い休日の昼に聴くのが無難です。妙にハマったり、全く受け付けず駄目だったり~ 聴く都度に、煙に巻かれて感想が変化して定まりません。出典:YouTube Invention No. 1 in C Major, BWV 772 (Remastered) Glenn Gould Provided to YouTube by Sony Classical

ラルフ・カークパトリック 😘

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア ラルフ・カークパトリック 1960年
J.S.Bach:Inventions and Sinfonias, BWV.772~786, BWV.787~801 Simone Dinnerstein Ralph Kirkpatrick

カークパトリックさんは、1911年生まれのアメリカ出身のチェンバロ奏者です。チェンバロよりちょっと小ぶりな鍵盤楽器であるクラヴィコードの演奏です。1932年製のドルメッチ・モデルによる演奏です。出典:YouTube J.S. Bach: 15 Two-part Inventions, BWV 772/786 ラルフ・カークパトリック – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group ℗ 1961 Deutsche Grammophon

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア【解説】

J.S.バッハのインヴェンションとシンフォニア Inventionen und Sinfonien(BWV 772-801)は、クラヴィーアのための曲集です。「インヴェンション」は二声部、「シンフォニア」は三声部で作られているので、2声のインヴェンションと3声のシンフォニアと表記されることもあります。

対位法的な書法による小曲なので、入門編、基本中の基本で、ピアノを習う時には、必ず通る道でしょう。遙か昔の子供の頃、弾いてて結構、面白かった記憶があります。ピアニスト志望でなければ、別段、聴かなくてもいいです。難しそう、退屈するっていう場合もあります。特段、気分転換や、ウキウキさせてくれる曲でもありません。でも、なんだか漫然と聴いているうちに、曲のもつリズミカルなところに惹かれたりします。ん、癖になって面白そう~という余地もあります。邪道すぎると怒られるかもしれませんが、作業用BGMに似た感覚でも聴くのもありだと思います。ワタシは、最近、もっぱらこの聞き方です。聴き比べというより、聴いてみました~というレベルです。(謝)

全部で、30曲で構成されています。一応、型どおりに記載しておきます。
二声のインヴェンション 第01番 ハ長調 BWV 772、第02番 ハ短調 BWV 773、第03番 ニ長調 BWV 774、第04番 ニ短調 BWV 775、第05番 変ホ長調 BWV 776、第06番 ホ長調 BWV 777、第07番 ホ短調 BWV 778、第08番 ヘ長調 BWV 779、第09番 ヘ短調 BWV 780、第10番 ト長調 BWV 781、第11番 ト短調 BWV 782、第12番 イ長調 BWV 783、第13番 イ短調 BWV 784、第14番 変ロ長調 BWV 785、第15番 ロ短調 BWV 786

三声のシンフォニア 第01番 ハ長調 BWV 787、第02番 ハ短調 BWV 788、第03番 ニ長調 BWV 789、第04番 ニ短調 BWV 790、第05番 変ホ長調 BWV 791、第06番 ホ長調 BWV 792、第07番 ホ短調 BWV 793、第08番 ヘ長調 BWV 794、第09番 ヘ短調 BWV 795、第10番 ト長調 BWV 796、第11番 ト短調 BWV 797、第12番 イ長調 BWV 798、第13番 イ短調 BWV 799、第14番 変ロ長調 BWV 800、第15番 ロ短調 BWV 801

J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア【ディスク情報】

1960年 ラルフ・カークパトリック ARCHIV
1964年 グレン・グールド SC
1974年 クリストフ・エッシェンバッハ G
1974年 グルタフ・レオンハルト SC
1977年 タチアナ・ニコラーエワ OLYPIA
1982年 ブランディーヌ・ヴェルレ AUVIDIS(NAIVE)
1984年 ケネス・ギルバート ARCHIV
1992年 アンドラーシュ・シフ Dec
1998年 鈴木雅明 BIS
1999年 クリスティーネ・ショルンスハイム Querstand
1999年 エフゲニー・コロリオフ HÄNSSLER

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