ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番~第5番【サクッと】聴いてみよう。Beethoven: Piano Concertos No.1 to No. 5

目次 タップ・クリックしてね。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番~第5番【YouTube】

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ルイ・シュヴィッツゲーベル ベン・ジャーノン hr交響楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ルイ・シュヴィッツゲーベル ベン・ジャーノン hr交響楽団 2019年9月20日のコンサートの模様。39分57秒の動画です。シュヴィッツゲーベルさんは、1987年生まれのスイス出身のピアニストで、2012年リーズ国際ピアノコンクールで第2位を受賞されています。
Beethoven: Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15 Louis Schwizgebel Ben Gernon hr-Sinfonieorchester – Frankfurt Radio Symphony 出典:YouTube Beethoven: 1. Klavierkonzert ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Louis Schwizgebel ∙ Ben Gernon hr-Sinfonieorchester – Frankfurt Radio Symphony

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 マルタ・アルゲリッチ ボイアン・ヴィデノフ マンハイム・フィル

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 マルタ・アルゲリッチ ボイアン・ヴィデノフ マンハイム・フィル 2023年12月9日コンサートの模様 31分56秒の動画です。若いメンバーのオケとのコラボで、全て楽譜はデジタルのタブレットを使用されています。ほほぉ~ そりゃそうですよね。で、ページをめくるのは? ペダルがあるんだって。
出典:YouTube L. v. Beethoven: Piano Concerto No. 2 / Martha Argerich, Boian Videnoff – Mannheimer Philharmoniker Mannheimer Philharmoniker All video rights belong to MaPhil Media GmbH, Mannheim, Germany

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 チョ・ソンジン マレク・ヤノフスキ WDRケルン交響楽団

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 チョ・ソンジン マレク・ヤノフスキ WDRケルン交響楽団 2019年2月22日のコンサートの模様です。34分47秒の動画です。
Seong Jin Cho Marek Janowski WDR Sinfonieorchester Köln 出典:YouTube ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調|チョ・ソンジン|マレク・ヤノフスキ|WDR交響楽団 WDR Klassik

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ソン・ヨルム アンドリュー・マンゼ NDR放送フィル

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ソン・ヨルム アンドリュー・マンゼ NDR放送フィル 2022年11月5日コンサートの模様 35分04秒の動画です。Yeol Eum Son Andrew Manze NDR Radiophilharmonie 出典:YouTube Beethoven: Klavierkonzert Nr. 4 G-Dur op. 58 | Yeol Eum Son | Andrew Manze | NDR Radiophilharmonie 
NDR Klassik

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 マウリツィオ・ポリーニ ダニエレ・ポリーニ ガリシア交響楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 マウリツィオ・ポリーニ ダニエレ・ポリーニ ガリシア交響楽団 44分13秒の動画です。Maurizio Pollini Daniele Pollini Orquesta Sinfónica de Galicia 出典:YouTube Beethoven: Piano Concerto No. 5 “Emperor” Op. 73 – Daniele & Maurizio Pollini – Sinfónica de Galicia SinfonicadeGalicia

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ラン・ラン クリストフ・エッシェンバッハ NDR交響楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ラン・ラン クリストフ・エッシェンバッハ NDR交響楽団 2012年8月25日コンサートの模様です。43分38秒の動画です。出典:YouTube Beethoven Piano Concerto n.º 5 Emperor | Lang Lang and Christoph Eschenbach GuilhermeAbreCorreia

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番~第5番【名盤・おすすめ】

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 内田光子 クルト・ザンデルリンク バイエルン放送交響楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 内田光子 クルト・ザンデルリンク バイエルン放送交響楽団 1997年Beethoven: Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15
Mitsuko Uchida Kurt Sanderling Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks

内田さんの演奏は、ふくよかで幻想的、楽しく躍動します。第1楽章は、オケによる長い序奏部があり、クライマックスのあとに、ようやくピアノが登場します。転がるフレーズが、モーツァルト似で、ベートーヴェンとは思えないほど可愛い~。カデンツァは、階段の昇り降りが、小雪が舞うように細かく柔らかです。勇壮なオケに挟まれ、束の間の幻想的なピアノが印象に残ります。第3楽章は、楽しいロンドで、遊び心満載で軽やかなリズムが続きます。打楽器のように、弾むリズム感あふれでる演奏で、大変楽しめました。

CDカップリング:CDカップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 1番1997年、2番97年、3番94年、4番94年、5番98年、創作主題による32の変奏曲(Wo0.80)98年録音 3番と4番はコンセルトヘボウ管弦楽団 1番2番5番はバイエルン放送響です。出典:YouTube Beethoven: Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15 内田光子 – トピック
Provided to YouTube by Universal Music Group

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 マルタ・アルゲリッチ 小澤征爾 水戸室内管弦楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 マルタ・アルゲリッチ 小澤征爾 水戸室内管弦楽団 2019年
Beethoven: Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 19 Martha Argerich Seiji Ozawa Mito Chamber Orchestra

ジャケット写真を拝見しつつ、涙なしでは聴けない~っ。演奏そのものも素晴らしいけれど、二人仲良く手を繋いでの登場で、拍手に応えて、再登場~っていうシーンだと思います。ナイスショット! 2019年5月、水戸芸術館で行われた水戸室内管弦楽団第103回定期演奏会におけるライブです。シノーポリさんとの演奏も良かったけれど、ここは世界のOzawaさんで。

CDカップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲第2番 2019年、モーツァルト ディヴェルティメントK.136 第1楽章、グリーグ 組曲「ホルベアの時代」2017年録音 Beethoven: Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 19 マルタ・アルゲリッチ – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 マウリツィオ・ポリーニ カール・ベーム ウィーン・フィル

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 マウリツィオ・ポリーニ カール・ベーム ウィーン・フィル 1977年Beethoven: Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37 Maurizio Pollini Karl Böhm Wiener Philharmoniker

ポリーニさんの演奏は、ベームとVPOの演奏は旧録にあたります。カッチリした構築性の高い演奏というのでしょうか、あまりにも堅牢でドンビキしちゃうのですが、強い打ち込み、キレ味の鋭さに驚かされつつ、これがベートーヴェンなんだ~と、その昔、自分を納得させつつ、聴いていたように思います。

ポリーニさんが、まだ30代だった頃で、メラメラしたオーラが発せられ、意気込みが、ツライほどに肌で感じられます。かなり、バリバリ、カッチカチ、シャープで機能美を追求したメタリック系の強い演奏です。自分を追い込んで行くような気迫があり、近寄りがたい凄みがあります。

CDカップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番、第4番 マウリツィオ・ポリーニ カール・ベーム ウィーン・フィル 1977年録音 出典:YouTube Beethoven: Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37 マウリツィオ・ポリーニ – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ペーター・レーゼル クラウス・ペーター・フロール ベルリン交響楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ペーター・レーゼル クラウス・ペーター・フロール ベルリン交響楽団 1988年 Beethoven: Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37 Peter Rösel Claus Peter Flor Berlin Symphony Orchestra

レーゼルさんのピアノは、中間色というか、パステルカラー色のベートーヴェンという気がします。良く歌う。なだらかに転がり落ちて尖ったところは皆無です。もちろん、ガッツのあるベートーヴェンが好きな方もおられるとは思いますが、春の柔らかい陽射しのなかを、パラソルを広げて歩く貴婦人って感じの演奏は、いかがでしょうか。

アナログ的な雰囲気があり、繊細でふくよか。優しいフレージングで、幸せ感が充満してきます。序奏だけ聴いても、品の良い香りが漂っており、待っていたピアノも、さりげなく、さらっと入ってきます。オケとの呼応するピアノの転がる音は、乳白色の丸い粒立ちです。まるで真珠のよう。

第2楽章は、白眉だと思います。時が止まったかのようで、じっくりと自分の内面を自照するように弾かれており、また何事もなかったかのように第3楽章に進みます。ティンパニの打ち込みは、幾分、硬めですが、全体的には、物腰の柔らかい、ふくよかな、春の息吹を感じさせる感性を試されるような演奏だと思いました。なお、この演奏は、1988年~91年に録音された全集です。ブラニー ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団とのピアノ協奏曲全集 2016年録音3枚組BOXもあります。

CDカップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集3枚組BOX 第1番1991年、第2番91年、第3番88年、第4番89年、第5番89年、ピアノと管弦楽のためのロンド(Wo0.6)1989年録音 出典:YouTube Beethoven: Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37 クラウス・ペーター・フロール – トピック Provided to YouTube by Kontor New Media

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ルドルフ・ゼルキン 小澤征爾 ボストン交響楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ルドルフ・ゼルキン 小澤征爾 ボストン交響楽団 1981年
Beethoven: Concerto No. 4 in G, Op. 58 Rudolf Serkin Seiji Ozawa Boston Symphony Orchestra

R・ゼルキンさんは、1903年生まれなので、すでに78歳です。少し、テンポは遅め。でも、キラッとした音で、しっかり指もまわっているし、味わい深い演奏となっています。抒情的なフレーズで始まる4番なので、ガンガン弾くわけではないので、しみじみ~ じわじわ~っ、穏やかな旋律を、詩情たっぷりに演奏されています。

特に第2楽章は、オケは勇壮な弦のユニゾンを奏でますが、ピアノは、ほどよく枯れており、虚無的な雰囲気がしてきます。後期のピアノ・ソナタを聴いているかのような雰囲気です。ピアノとオケは、隔絶された別の世界に存在しているかのようですが、調和が成り立っています。

第3楽章は、ピアノの旋律に、オケの全合奏が重なり、リズミカルに勢いよく始まります。右手の煌めく高音が聞こえてきて、カクシャクとした若々しさを感じます。いい演奏を拝聴させていただきました。思わず手を合わせて祈りたくなるような気持ちになりました。

CDカップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲第2番 1984年、4番 1981年録音 出典:YouTube Beethoven: Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58 ボストン交響楽団 – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 エミール・ギレリス ジョージ・セル クリーヴランド管弦楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 エミール・ギレリス ジョージ・セル クリーヴランド管弦楽団 1968年
Beethoven: Concerto No. 4 in G, Op. 58 Emil Gilels George Szell  Cleveland Orchestra

ギレリスさんの演奏は、セルさんと共に精緻な音で繰り出してきます。ホント楷書体で、キッチリ~。ここまで、キッチリだと整理整頓できた部屋のように、気持ちもクリーンになります。第3楽章のロンド部分は、熱っぽく踊るような楽章なのですが、ここでも羽目を外さないところが、なんとも。もっと自由奔放になってもよさげなのですが。居合抜きの勝負しているみたいで~ かあっ! まるで、お爺ちゃんの剣道姿を見ているようです。昔の人は、いつも居住まいを崩さないよなあ~と、背筋の伸びた演奏で、感心しきりです。

CDカップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 1番~5番 1968年録音 出典:YouTube Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58 エミール・ギレリス – トピック Provided to YouTube by Warner Classics

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ユーリ・エゴロフ サヴァリッシュ フィルハーモニア管弦楽団

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ユーリ・エゴロフ サヴァリッシュ フィルハーモニア管弦楽団 1982年 Beethoven: Piano Concerto No. 5 in E-Flat Major, Op. 73 “Emperor” Youri Egorov Wolfgang Sawallisch Philharmonia Orchestra of London

エゴロフさんの演奏は、繊細で、皇帝というよりも、お姫さまのようなのですが、惚れ惚れするほどに美しい演奏です。カデンツァの部分は、透明度が高く、辺りに露が飛び散るかのような瑞々しさ。細い指で奏でられた、スタイリッシュさを感じるものです。サヴァリッシュさんの振るオケも、優しく寄り添い、かなりスマート。

低弦がボコボコ鳴らず、木管は歯切れ良く、さらり~と高音の響きが耳に残ります。ティンパニの響きは、くっきり入っており、要所を締めている感じです。それまで、イカツイ皇帝ばかりを聴いてきたので、ひゃ~っ。皇帝=豪快・勇壮という構図が、アタリマエだと思い込んでいたのですが、へえ。こんなに美しかったんだと、耳が、綺麗に洗われた感じでした。

第2楽章は、遅めのテンポで進みます。午睡している女性がいるので、そっとしておこう~という雰囲気です。第3楽章では、鳥が囁き、さあ朝ですよ~ さっさと目覚めてくださいと言われている感じです。威厳のある皇帝って感じではありません。多少、違和感は多少残るのですが、ガラガラ~っと思い込みが崩落して、ちょっとキモイものの、しかし美しいものは美しいです。

CDカップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲5番「皇帝」1982年、モーツァルト ピアノ協奏曲第20番 1985年録音 YouTubeにおいては、ベートーヴェン 交響曲第9番合唱 1992年、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」1982年、モーツァルト ピアノ協奏曲第20番 1985年録音 ピアノ:ユーリ・エゴロフ 出典:YouTube Piano Concerto No. 5 in E-Flat Major, Op. 73 “Emperor” Yuri Egorov/Philharmonia Orchestra/Wolfgang Sawallisch – トピック Provided to YouTube by Warner Classics

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ヴィルヘルム・バックハウス ハンス・シュミット=イッセルシュテット ウィーン・フィル

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ヴィルヘルム・バックハウス ハンス・シュミット=イッセルシュテット ウィーン・フィル 1958年 Beethoven: Piano Concerto No. 5 in E-Flat Major, Op. 73 “Emperor” Wilhelm Backhaus Hans Schmidt-Isserstedt Wiener Philharmoniker

バックハウスさんの演奏は、昔から、定盤中の定盤と言われています。聴いたら、まあ、それも納得という感じで、黙って聞いてくださいね。としか言えないかも。テンポが一切揺れないというか、規則正しく音が繰り出されてきて、ある意味、びっくりします。

昔から有名な演奏ですよ~と言われて聴いているので、これが名演奏だと疑うことなく、アタマのなかに、記憶していくので、しっかり定着してしまいました。ハイ、ワタシのアタマのなかで、名盤というカテゴリーに印づけられ、脳ミソの奥の方に、しっかり格納済みとなっています。

聴いてきた経験が、自然と積み重なっているのだと思いますが、そうなると、最初に聴く演奏は、やっぱ品質の良いものを選んで、聴くことが大切かもしれません。骨董品の目利きになるには、お爺ちゃん、お父さん、そして自分と、三代かかるとも~言われます。良いものを見続けると、贋作が自然と判るんだとか。

我が駄耳も、とにかく聴き続ける以外に、方法はなさそうです。家では、ワタシしか、クラシック音楽を聴かないんですけどねえ。まあ、マルバツ式の正解はありません。テスト勉強でもないし、自分が好きかどうか。答えは二者選択ではありません。お姫さまのような皇帝もアリだし~ 昔っから定盤中の定盤、名演奏です~という意見も取り入れて、自分の好きを見つける以外、ないようです。

クラシック音楽を聴くのって、タイパ(タイムパフォーマンス)を求めても、これダメだよね~。必ず、聴く時間は必要です。会社の仕事や、家の雑事はタイパでこなして、音楽を聴く時間を設けましょう。人が薦めるのを鵜呑みにするのも良いけど、あれも、これも。とっかえひっかえ聴くのも、一つの方法だと思います。

CDカップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番1958年、第4番1959年 Beethoven: Piano Concerto No. 5 in E-Flat Major, Op. 73 “Emperor” ヴィルヘルム・バックハウス – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、全5曲です。未完作品もあるようですが、ここでは割愛します。

ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、とても人気があるので、YouTubeにおいて、コンサートの模様が多数掲載されています。一番人気は、皇帝でしょうか。しかし、アルゲリッチさんは、1番、2番しか弾いておられないようですし、ピアニストにも自分の好みがあるようです。

厳つい堅牢な演奏と、少し柔和な演奏があることと、5番「皇帝」のイメージが、ワタシのなかで、固定化しすぎていることに気づきました。今後は、4番、3番を、もっと聴いてみたいかな。今回の気づきは以上です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次 タップ・クリックしてね。