バルトーク:ピアノ曲アレグロ・バルバロ【聴いてみよう】Bartók: Allegro barbaro, BB 63, Sz. 49

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バルトーク:ピアノ曲 アレグロ・バルバロ【名盤・おすすめ】

ピエタリ・インキネン ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル 打楽器編 🤩

バルトーク:アレグロ・バルバロ (B. ヴルフによる打楽器アンサンブル編)ピエタリ・インキネン ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル 2021年
Bartók: Allegro Barbaro, Sz. 49 Pietari Inkinen Deutsche Radio Philharmonie

これは面白いっ。ピアノ曲に一石を投じた感じです。他にも編曲版がないかしら、ガムラン音楽(インドネシアの民俗音楽)に近しい倍音が聞えて楽しかったです。イマジネーションが膨らみますね。3分13分の演奏です。
CDカップリング:バルトーク ディヴェルティメント2020年、ミクロコスモス第6巻第149曲、戸外で第4曲夜の音楽、アレグロ・バルバロ、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 2021年録音 出典:YouTube Allegro barbaro, Sz. 49 (Arr. B. Wulff for Percussion Ensemble) Release – Topic Provided to YouTube by NAXOS of America

ゾルターン・コチシュ 1993年 😵

バルトーク:ピアノ曲 アレグロ・バルバロ ゾルターン・コチシュ 1993年
Bartók: Allegro Barbaro, Sz. 49 Zoltán Kocsis

ゾルターン・コチシュ(コチシュ・ゾルターン) ここでは、コチシュさんと申し上げますが、彼のバルトークのピアノ作品集はCD8枚組BOXで発売されています。この全集の内、ピアノソロ作品集2にアレグロ・バルバロが収録されています。野蛮なアレグロ・・・指が折れないかと心配しちゃうほど、叩かれるピアノ! 熱くて激しく、ひぇ~!

「のだめカンタービレ」が流行っていた時、アニメ版 Lesson9を見て、ニナ・ルッツ音楽祭という架空の音楽祭において、課題曲として「アレグロ・バルバロ」が取り扱われていました。猛烈に速くて、激しくピアノを叩くような曲だな~と知りました。

普段、あまり聴かなくても、日本の民謡だと、耳にする機会があるためか、気持ちに落とし込めるように思いますが、ハンガリーとルーマニアの地理的な違いすら曖昧で、民族や気候風土も、知識として知ることはできても、音楽の違いもイマイチわかりづらいように思います。ワタシの場合は、バルトークの楽曲は、苦手~かもしれません。

五音音階は、親近感がわきますが、叩きつけるようなピアノの楽曲は、やはり苦手ですね。バルトークの楽曲全ての楽曲が、叩きつけらるピアノ曲ではないのでご安心を。バルトークのピアノ曲は、ハンガリー出身のコチシュさんにとっては、十八番だと思いますし、決定盤として評価の高い演奏です。ワタシにとっては、あまりの強烈さに度肝を抜かれましたが、熱っぽく、激しく、キツく、鋭い、こういう曲があるということで、お聴きいただければいいかな~と思います。

CDカップリング:ゾルターン・コチシュ バルトーク ピアノ・ソロ作品集2 Bartok: Piano Solo Vol.2
2つのルーマニア舞曲 BB56, Sz.43 (Op.8a)、3つのチーク地方の民謡 BB 45b, Sz.35a、アレグロ・バルバロ BB 63, Sz.49、4つの挽歌 BB58, Sz.45 (Op.9a)、組曲 BB70, Sz.62 (Op.14)、ルーマニアのクリスマスの歌(コリンダ)BB67,Sz.57、3つの練習曲 BB81,Sz.72 (Op.18)、民謡の旋律に基づく3つのロンド BB92,Sz84,1-3、初心者のためのピアノ曲 BB66, Sz.53 出典:YouTube Bartók: Allegro barbaro, BB 63, Sz. 49 コチシュ・ゾルターン – トピック Zoltán Kocsis – Topic Provided to YouTube by Universal Music Group

ゾルターン・コチシュ 1975年

バルトーク:ピアノ曲「アレグロ・バルバロ」 ゾルターン・コチシュ 1975年
Bartók: Allegro barbaro Zoltán Kocsis

バルトークが、1911年に作曲した短い楽曲です。元は「嬰ヘ調のアレグロ」というタイトルだったそうですが、フランスの新聞に載ったバルトークとコダーイの演奏会の批評で、「ハンガリーの2人の若き野蛮人」と書かれたらしく、これを皮肉って、出版時に、現在のタイトルにしたそうです。直訳すると「野蛮なアレグロ」という意味になります。

バルトークは、ハンガリー民謡やルーマニア民謡を結びつけて、旋律や和声法の斬新な曲に仕上げています。ハンガリー的な旋律は、ほとんどペンタトニックに依拠しているのに対し、ルーマニア的な旋律は、大部分にわたって半音階的という違いがあります。まあ、そう言われても、なかなか感覚に落とし込める状態にはなりませんね。出典:YouTube Allegro Barbaro, Sz. 49 コチシュ・ゾルターン – トピック Provided to YouTube by Universal Music Group

バルトーク・ベーラ

バルトーク:ピアノ曲「アレグロ・バルバロ」 作曲家ご自身による演奏です。
Bartók: Allegro barbaro たまたまYouTubeで視聴する機会を得ましたので、ご紹介です。自作自演ピアノ作品集というCDがあるようなので、そこに収録されているのではないかと思います。レーベル:フンガトロン HUNGAROTON
出典:YouTube Allegro barbaro, Sz. 49, BB 63 (1911) バルトーク・ベーラ – トピック Provided to YouTube by Hungaroton

バルトーク ピアノ曲 アレグロ・バルバロ【ディスク情報】

1975年 ゾルターン・コチシュ DENON
1993年 ゾルターン・コチシュ Ph 
2021年 インキネン ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル 打楽器編 SWR

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